外国人起業家の育成

昨日、外国人の方が日本で起業する場合、保証人制度が障壁になってしまうという内容がWBSでも放送していましたが、日本という国は起業家が育ちにくい土壌なんだと改めて思いました。再生コンサルタントの八木宏之氏が連帯保証制度を中心に保証制度の撤廃を求められているそうですが、こういった報道を見るとなるほどと思い、国際競争力が低い理由も納得がいきます。自分の住む家から、借入金の保証人など保証制度がこの国にははびこりすぎていると思われます。八木氏が本の中で書かれていましたが、借りてが奴隷、貸し手が王様の様な制度自体がおかしく、貸し手も審査を行なっている融資のプロなので、取りはぐれのリスクも取るべきだという論理は納得しています。全てを考えなしに撤廃をするべきではないですが、リスクを負うべき人間を手厚く保護しすぎる制度は、この国の足かせになっているとしか思えません。